メイド好きの集う即売会『メイド博覧会』の開催秘話。主催・月流さん独占インタビュー!

イベントメイドとおでかけ
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メイド・執事のオンリー即売会 メイド博覧会。

2022年に第1回が開催され、第2回が2023年10月に開催されます。

メイド好きの熱量を感じる最高のイベントだったメイド博の開催秘話を、主催・月流(つきりゅう)さんにお伺いすることができました。

構想は2年前

「メイドのイベントをやりたい、という構想自体は、第1回開催の2年以上前からありました。でも、流行病と時期が被ってしまって……。」

メイド・執事オンリーのイベントをやりたいという思いはあったものの、タイミングがなかなか合わなかったそうです。

「ポスター用のイラストをミケヤナギさんに描いてもらってから、(開催まで)1年もかかってしまいました。」

「ミケヤナギさんとは、ワンダーパーラーカフェの別邸で知り合いました。」

当時、ワンダーパーラーカフェ(池袋にある、クラシカルメイド™️のいるメイド喫茶)が運営する『別邸』の見学会は、ポイントカードを集めるか、イラストレーターである必要があったそう。

貴重な場でお二人は知り合い、それをきっかけにこのポスターが出来上がったんですね……!

ポスターを見るだけで、第1回の開催お知らせを見た時の興奮が蘇ってワクワクしてきちゃいます。

サークル応募が殺到。想定外だった

「ちょうどその頃、メイド好きのイラストレーターが増えてきたなという印象はありました。」

イベントを開催するにあたり、出展してくれそうなサークル数の調査を行ったそう。

コミックマーケット(同人誌即売会)で、メイド関連の作品を作っているサークルは30ほどありました。

「30サークル来てくれたら、なんとか開催できる。開催直前までにそれくらいのサークル数が応募して来てくれたらいいなと……」

最初は、最大40サークルまでの予定で募集を開始。

しかし、予想に反して、予定していた応募数に達したのはサークル募集開始からすぐのことでした。

「まさかこんなにたくさんの応募があるなんて。これまでのイベントとは比にならないくらい忙しかったです。本当にびっくりしました。」

その後、机の配置などを変更し、最終的なサークル数を大幅に増やしての開催となりました。

小さな頃からイベント好き

規模も大きく、企業の出店もあり、とても第1回とは思えない運営力に驚いた人も多かったはず。

その力は、これまでの長い経験にもたらされた物なんだそうです。

「小さな頃から、イベントが好きだったんです。家の庭に近所の子を呼んで、夏祭りをしたりしていました。同人活動をするようになってからは、趣味のジャンルで同人のイベントを頻繁にしていました。地元から東京に遠征主催したこともありましたね。」

第1回の運営スタッフさん方は、月流さんの趣味の仲間なんだそう。

元々メイドに関心のあった方は少数でしたが、皆様素敵なメイドや執事の衣装を揃えて参加してくださったそうです。

月流さんの人望の厚さと、スタッフさん方の熱意に感激です……!

「入場周りやブースの配置など、反省点はたくさんあります。そこは次回改善していきたいです。」

メイド博が待ち遠しいよ……!

第一回メイド博覧会は本当に素敵なイベントでした……。

次回のメイド博は、2023年10月9日。

柏木ちさめさんのキュートなイラストが目印です。

出展スペース数は80にまで増え、より大きな会場での開催が予定されています。

「メイド博は、よく『クラシックなメイドの即売会』だと思われていますが、実はメイド・執事であること以外の制限は設けていないんですよ。」

すべてのメイド・執事好きの方に参加してもらいたいとの思いで、特にクラシック系などの縛りは設けずメイド・執事であれば出店できるようにしているそう。

サークル参加の申し込み受付開始は4月15日とのこと。ぜひ参加してみてくださいね!

メイドと、あなたと。maidto(メイドと)編集部は、ロング丈のメイドが好きなあなたに、メイド情報をお届けします。

 
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