暑いですね〜!
天気が良くて毎日が洗濯日和!
でも、この時期だからこそ気をつけてほしい「お洗濯の落とし穴」があるんです……。
白くしようと思ったのに……
あれは昨年の夏のことでした。
1日外でメイド服を楽しんだ後、お家で洗濯をしようと思った時に悲劇が起こったんです。
黄ばみが気になってきたのでいつも通り漂白剤を溶かした水に浸けたところ……
鮮やかなピンク色に……!
衝撃の光景に思わず叫んでしまいました。
(あまりにもショックでその時は写真が撮れませんでした。本記事掲載の写真は別の布で再現したものです。)
原因は日焼け止め
その原因は、夏の日差しに備えてたっぷり塗っていた日焼け止め。
日焼け止めの成分と塩素系漂白剤が反応して変色してしまうことがあるんだそうです。
試しに日焼け止めを垂らした上から塩素系漂白剤をかけたところ、一瞬でピンク色に染まりました。
ピンクになってしまったら
万が一ピンクになってしまっても焦らなくて大丈夫。
日焼け止めの成分が反応して変色しているだけなので、洗い流せば元に戻せます。
水で十分にすすぎ、液体洗剤などを使って優しく揉み洗いしてください。
一度で落ちなかったら、何度か繰り返すとうまくいきます。
それでも落とせなかったら、窓辺に数日おいてみてください。
日焼け止めと漂白剤の反応が終わると元の色に戻るため、紫外線によって反応を早めることで元に戻せる可能性があります。
UVライトを使って実験してみたところ、ほんのり色づいていたところはしっかり白色に戻り、濃い部分も薄くなることが確認できました。
対策は2つ
元通り綺麗になるとはいえ、こんな悲しい思いをする前に対策を打ちたいですよね。
洗濯前の対策方法は2つあります。
日焼け止めをしっかり落としてから漂白することと、「酸素系」の漂白剤を使うことです。
日やけ止めと塩素系漂白剤が反応してピンク色になるので、酸素系のものを使ったり日焼け止めが付いていなかったりすれば変色は起こりません。
もちろん大前提として、お洗濯の仕方が書いてある品質表示タグや、日焼け止めと漂白剤の説明書に従ってくださいね!
夏だってメイド服を楽しみたい!
自分で洗濯できるようになれば、夏だってたくさんメイド服を着られます。
洗い方に気をつけてぜひ快適なメイド服ライフを!